About やまのむこう&遠山公子
「やまのむこう」について
「やまのむこう」は、遠山公子の「山」と「公」に由来し、また、山の向こうに行くように辛い過去を乗り越えようという意味があります。
このサイトは、差別や虐待、暴力などについて、3つの側面から発信しているものです。
むらさきのページ&ブログでは、性別に関する問題について発信しています。むらさきは、女性への暴力の根絶を象徴するパープルリボンに由来し、また、青(いわゆる男性の色)と赤(いわゆる女性の色)の混色、つまり、男女が互いに受けてきた傷に向き合い助け合って社会を変えていくという思いを込めています。
おれんじのページでは、児童虐待について発信しています。おれんじは、児童虐待防止のオレンジリボンに由来しています。
みずいろのページでは、キリスト教界における問題について発信しています。みずいろは、イエス・キリストの涙を表しています。
トップページで遠山が頭につけているお花はこの3色に由来するものです。肩から下げている鞄には、「#児童虐待」「#私が父親を嫌いになった理由」などのタグがついた投稿、『日本一醜い親への手紙』など、差別や虐待をなくしたいという、遠山を含むいろんな人たちのメッセージが入っています。
このサイトでは、えぐいことも書いています。ひどいことが起こっている、それに苦しんでいる人たちがいるという事実を知ってもらいたいからです。
遠山は親元から自立したばかりで虐待の傷を引きずっており、また20代前半という非常に若い年齢であるため、感情的になってしまったり未熟な発言をしてしまう時もあると思います。これからも幅広く学び続け、できるだけあらゆる人に分かりやすい形で発信していきたいと考えています。
遠山 公子(とおやま こうこ)
家父長制の根強い牧師家庭で、体罰、セクハラ、心理的虐待、霊的虐待を受けて育つ。
親の教会の外で出会った牧師や、クリスチャン学生団体の友達などに助けられ、今もクリスチャン。
大学ではジェンダー(性役割)やセクシャリティ(性志向、性自認)について積極的に学び、今も様々な場所で知識を吸収中。
日本の「#MeToo」運動の代表的存在である伊藤詩織さん、「#私が父親を嫌いになった理由」の創設者サクマにな子さん、「Praisethebrave」代表のMayumi Fabrikさん、その他多くの勇敢な人々に勇気付けられ、自らの経験を告発。
現在は親元を離れ、あらゆる虐待や差別、ハラスメントをなくすための活動を模索中。